2018年度京都府教委行政文書を更新しました。

労働条件と権利のページ【A】

 学校という職場はどれだけ働けばいいのか、いつ帰っていいのか、いつ休めばいいのかということが曖昧な職場です。同僚の働き方を見て いると何となく気は引けて、自分ひとりで帰るなんてできないと思ってしまいます。けれども、ずるずるとそうした働き方を続けていると体力的にも精神的にも 疲れが溜まってしまいます。その結果子どもや保護者との関係がうまくいかなくなったり、教材研究など日常の業務に支障をきたすことが多々あります。教職員 のメンタルヘルスの問題がほかの職業よりも多いといわれるのも、勤務が曖昧であるということが指摘されています。  

 法律で定められた勤務や休暇は、なによりも働く人の健康を守るためのものです。まずは、どんな権利が保障されているのかに目を通してみてください。  

(注)2017年4月1日から財源移譲により京都府と京都市の勤務・労働条件が変更されました。各ページの【黒字】は府・市共通のもので、【赤字】は京都市独自の措置です(一部例外があります)。

1)勤務時間について 常勤職員 非常勤職員
2)年休(年次有給休暇)について 常勤職員 非常勤職員
3)病休(病気休暇・休職)について 常勤職員 非常勤職員
4)特別休暇について 常勤職員 非常勤職員
5)育児の休暇・休業 常勤職員 非常勤職員
6)介護の休暇・休業 常勤職員
7)社会保険など 非常勤職員


職場でも交渉でも知っているのと知らないのとでは大きな違いがあります。
より詳しく知りたい人のための法令リンク集