高齢社会への対応
少子高齢社会と言われて久しいのですが依然介護の責任は「家族や親族」に重くのしかかっています。それをなんとか回避するために介護保険制度が作られましたが十分機能しているとは言い難い面があります。介護保険制度と休暇・休務制度をうまく使って家族の介護への負担を少しでも緩和できるように考えたいものです。なお、有給休暇と無給休暇との違いがあることに気を付けてください。
1 短期介護休務(有給)
以下の親族とは《配偶者、2親等以内》を指します。
2 介護休暇(無給 *公立学校共済組合員の場合は公立学校共済からの給付)
3 介護休職(無給)
4 介護時間(無給―減額―)